大阪・関西万博へ行ったが、あまり楽しめなかった

大阪・関西万博へは行く予定が無かったのですが、何と忘れた頃に簡易書留が届いて、何だろうと思って開けたら抽選に応募したチケットが当選していました。(チケットというかWeb登録用のID番号が書かれた紙でした)
飛行機代を安くするために神戸空港から関西入りしました。

昔は無かった、阪神三宮駅から難波駅へ行くルートが出来ていたので乗ります。
なんということでしょう。匠に奈良の鹿仕様にリフォームされた近鉄電車がホームにいるではありませんか。




つり革も鹿仕様になっていてかわいい。


ホテルに1泊して、万博会場に向かいます。朝9時からの入場枠が取れなかったので、朝10時からの入場枠です。西ゲートに9時10分過ぎに到着して、会場に入場できたのは10時10分過ぎでした。
入場して、すぐセブンイレブンで買い物。おにぎりとかの梱包ビニールがセブンイレブンカラーの万博特別仕様になっていました。


入場して約10分後から当日予約をすることが出来るのですが、これが予約画面の操作性が悪いのと、表示が△でも予約に進むと『確保出来ませんでした』表示が出て予約できないので、イライラします。当日予約はほとんど無理と思っておいた方が精神衛生上よさそうです。


することがないので、とても暑いのですが「大屋根リング」の上を1周して会場を眺めます。


あとは、わけがわからない芸術モニュメントを見てヒマを潰します。


会場のスピーカーはTOA製でした。


「ウォータープラザ」のスピーカーはL-Acoustics製で日本メーカーではありませんでした。


7日前予約で取れた三菱未来館へ行きます。

三菱未来館 JOURNEY TO LIFE
[2025年三菱大阪・関西万博総合委員会/製作=電通・電通ライブ/監督=加藤友之]
LEDスクリーン(幅11m×高さ9m)/6.1ch?/約9分/★(1/5)
私は横浜博(1989)70mmフィルム偏光3DCG短編映画→花の万博(1990)70mmフィルム映写機4台による360度全球映像短編映画(大林宣彦監督)→愛知万博(2005)IFXシアターと三菱未来館を体験しているのですが、今回の展示が一番面白くなかった。LEDスクリーン自体は「コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMA(2022)」などで実用化されているので、技術的な目新しさが全くなく三菱グループが費用ケチったな感があります。

予約なしで入れるアメリカ館が約90分待ち。炎天下で90分並ぶ気力がないのであきらめます。


フランス館が30分待ちなので、なんとか並べるかなということでフランス館へ。




映像展示が2箇所あり、スピーカーはフランスメーカーのNEXO社製を使っていました。さすがフランス。


何とか当日予約で取れたNTT館へ。

NTT館のメイン展示はPerfumeの3D映像、偏光メガネをかけて見るタイプです。映像自体はYouTubeで配信されていますのでPerfumeを3D映像と振動する足音で楽しみたい人向け。大型LEDディスプレイではなく、もっと大きなスクリーンで上映すればいいのにと思ってしまいました。

出口には公衆電話が展示されていて、#3桁数字をプッシュすると、いろいろな音を聞くことができます。

疲れた人が、大屋根リングの下で寝ていて難民キャンプと化しています。


夜にウォータープラザで実施される水上ショーまでいる予定だったのですが疲れたので午後5時でホテルへ引き上げました。有名なパビリオンは、ほとんど予約制で見ることができないので関西在住で通期パス持っている人じゃ無いと楽しめないイベントだなと思いました。
帰りの飛行機は伊丹空港から。モノレールに乗ったら折り鶴が吊るしてありました。