2024年の映画興行収入は前年度割れ確実な情勢に
会社四季報オンライン6月12日の記事『東宝が大幅続落、5月映画興行収入の前年比4割減を嫌気』という記事を見て、TOHOシネマズの興行成績速報を見てみたら
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS05040/7254ac5e/8790/4c88/bc07/d05dfcf0f5e4/20240607142059819s.pdf
5月は前年比59.8%と大幅な減少。1月〜5月の累積でも前年比93.3%と前年度割れしてしまいました。
6月もヒット作に乏しく前年度割れ確実。7月以降のラインナップ見ても、稼げそうなのは東宝/ソニーの「キングダム」ぐらい、東映は8月に映画「スラムダンク」の復活上映が目玉作品という感じで、この調子で行くと2024年の映画興行収入は前年度割れ確実な情勢です。
アニメばかり上映していても、アニメファンのお財布には限りがありますし、アニメ映画のギガヒット頼りの業界構造を変えないと、これから先の映画業界の先は無さそうです。
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