『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』をIMAXレーザーとドルビーシネマで見比べたかった。
『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』をIMAXレーザーとドルビーシネマで見比べたかった。のですが、まさかの上映館の少なさで当初IMAXレーザーがグランドシネマサンシャインの平日4日間となるとは予想外でした。
初見は大きいIMAXレーザー(GTではない)のスクリーンでと決めていたのに、まさかの上映無し。
しかもIMAX版は2012年のタイタニック3Dの16:9アスペクトではなくシネスコサイズという仕様もショックでした。おそらく、ジェームズ・キャメロン監督はアバター3(仮題)の制作で忙しいので2つのサイズを作るのは難しかったのでしょう。
仕方がないので、なけなしのマイルを使って急遽、日帰り強行軍でドルビーシネマへ遠征に行くことに。
着陸寸前の飛行機から富士山を撮影。
ドルビーシネマで観た感想は、とにかく4K HDRの映像が素晴らしい、3D技術は2012年と変わらないはずなのですが、2023年版は字幕の奥行きを変える事で映像が更に観やすく3Dの奥行きも分かりやすくなりました。音響も1997年の映画館では聞こえなかった時計の秒針が進む音とか、蒸気機関の迫力のある音が素晴らしかった。2週間限定公開なのがもったいない出来でした。
2回目は通常3D版を鑑賞しました。エンドクレジットで4Kリマスタースタッフを確認。4Kマスターからのダウンコンバート2K・3Dですので、通常3D版も綺麗な3D映像を楽しめました。
延長するだろうと予想していましたが、本当に2週間限定上映で終わるという事を知って急遽3回目もドルビーシネマへ遠征。シネスコスクリーンのベストポジションで観ることが出来て最高でした。2K解像度になるとは知っていますが、IMAXレーザー版を巨大スクリーンで観たかった。
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