« 「アニメージュとジブリ展」秋田アトリオンへ行く | トップページ | バズ・ライトイヤー LIGHTYEAR(アンガス・マクレーン) »

LEDドーム式のプラネタリウム「コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMA」へ行く

横浜にLEDドーム式のプラネタリウムが出来たので行ってきました。京急グループ本社の隣にできた横濱ゲートタワー内という案内を読んで、横浜駅から歩いて行ったら驚きました。

ビルの中にあると思っていたプラネタリウムがビルの外にありました。

ビルの外なので冷暖房費が凄そうな造りです。


直径15mドームで、LEDスクリーンドームのため、プラネタリウム中央にある投影機はありません。『DYNAVISION-LED』というシステムです。コニカミノルタはLEDスクリーンは作っていないはずなので、どこのOEMだろうと検索かけたら、中国の「南京洛普股份有限公司」の製品で日本の計測技術研究所が輸入総代理店で、日本ではコニカミノルタプラネタリウムが独占販売するということらしいです。


入場時に映し出されている宇宙空間、従来のプラネタリウムでは考えられない明るさです。


大人1600円と、お高めの料金で、開始前にCMが何本か上映されました。




観たのは「Space Voyage #ファインダー越しの私の宇宙」という作品で、LEDドームスクリーンの特性を生かして何とスマートフォンのノーフラッシュ写真撮影であれば撮影し放題という太っ腹な内容です。(動画撮影、スマートフォン以外のカメラでの撮影は禁止)



画面全体が明るいシーンでは問題はないのですが、暗い領域と明るい領域があるシーンではLEDスクリーンの地がモアレのように黒浮きして見えてしまうのが気になります。純粋な星空を楽しむのは従来型のプラネタリウムの方が良さそうです。




1600円と言う料金でドームスクリーンにふさわしいエンターテイメント作品を作るのは相当難しそうです。





|

« 「アニメージュとジブリ展」秋田アトリオンへ行く | トップページ | バズ・ライトイヤー LIGHTYEAR(アンガス・マクレーン) »

プラネタリウム」カテゴリの記事