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「アニメージュとジブリ展」秋田アトリオンへ行く


「アニメージュとジブリ展」が秋田に来たので行って来ました。コロナ禍で石巻へ行けなかったので、秋田まで来てくれて助かりました。
秋田会場は、秋田駅から徒歩5分ほどのアトリオン2階美術展示ホール。秋田駅から行くはペデストリアンデッキで直通のフォンテAKITA方面へ歩いて行き、そのまま階段を降りアーケードを秋田県立美術館方面へ歩いて行くとアトリオンの1区画前まで屋根があるので雪が降っている時は利用しましょう。
秋田展は2022年3月27日まで(※2月27日のみ休館)。


アトリオンに到着すると段ボール製の王蟲が出迎え、地下が特設グッズ売り場になっています。
日曜日、開場直前の9時55分ぐらいに到着したのですが、並んでいるのは15人ほど。10時の開場時点でも20人ほど。休日でも、こんなにゆったり観ることが出来るのは、秋田会場だけだと思われますのでお見逃し無く。


カリオストロの城のクラリス役、風の谷のナウシカ・ナウシカ役の島本須美さんとアニメージュ元編集者でスタジオジブリの高橋望さんの音声ガイドがあります。専用機レンタル600円、スマートフォンアプリ版610円で楽しめます。アプリ版は610円で購入すると秋田展終了の2022年3月27日まで自宅で何度でも聞けますのでアプリ版の方がオススメ。


iMuT いつでもミュージアム・トーク』というアプリをダウンロードして、アプリ内で購入します。


音声ガイドの内容。通しで聞くと約31分。カリオストロの城のクラリスのセリフで始まり、BGM入りで、貴重な裏話が聞けますので聞く価値ありです。


当日料金は、平日 大人1,300円 中高生800円 小学生500円、土日祝 大人1,500円  中高生900円 土日祝600円。当日券はローソンチケットでも購入出来ますので、auPAYなどローソンで安く購入する手段を知っている方はローソンで買う手もあります。


入ってすぐは写真撮影可能なアニメージュの表紙の展示。ここを過ぎると撮影許可マークがある展示以外は撮影禁止となります。


表紙コーナーの柱に重要な展示が、アニメージュはフランスの映画雑誌『カイエ・デュ・シネマ』を意識していたとのこと。


現在の映画雑誌『カイエ・デュ・シネマ』は買収等で編集方針が大幅に変わっているようです。




大館の映画館『御成座』の「風の谷のナウシカ」の絵看板。ベニヤ板に描かれた迫力の大看板です。これは写真で観ても筆のタッチとか、板の質感が全く伝わらないので、ぜひ足を運んで見てほしい。


アニメージュとジブリ展用に制作された「風使いの腐海装束」


「天空の城ラピュタ」タイガーモス号の見張り台の凧もありますので、お見逃し無く。

「アニメージュとジブリ展」の感想ですが、面白かったですね。音声解説を聞いて、展示物をじっくり観て、滞在時間は1時間50分でした。
伝説のアニメ雑誌「月刊OUT」の昭和52年6月号の展示(アクリルケースの中なので中身は見ることができません)、神谷明さんや水木一郎さんのモノクロクラビアページ、ガンダム効果音ソノシートのジャケット(ソノシートは朝日ソノラマの商標なので、展示ではフォノシートと書かれていました)、アニメグランプリの写真、味の素の「ライトフルーツソーダ 天空の城ラピュタ」の空き瓶と空き缶など面白い展示が目白押し。最近の小中学生が見て面白いかどうかは分かりませんが、ナウシカのセル画の展示もあるので大丈夫でしょう。



「アニメージュとジブリ展」の解説本となるのが『オールアバウト鈴木敏夫 ALL ABOUT TOSHIO SUZUKI』会場でも販売されていますが4620円(税込)とお高め。




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