A FILM BY CHRISTOPHER NOLAN 『TENET』
ダンケルクは『A FILM BY CHRISTOPHER NOLAN』『THIS MOTION PICTURE WAS SHOT AND FINISHED ON FILM』 と書かれているのですから、まずはフィルムで観なくては、と思ってたのですが残念ながら日本では前作まであった35mmフィルム上映が無くなってしまいました(涙)
海外では70mmフィルム・35mmフィルムの上映があってうらやましい。
Awesome Tenet, adding more 35mm shows this week📽 #tenet35mm #35mmfilm #realcinema pic.twitter.com/FYvbmV9sBk
— Rio Cinema (@riocinema) August 31, 2020
とりあえず公開日に自動車で行ける範囲で一番綺麗なIMAXレーザーで鑑賞して、本命のIMAXレーザーGTテクノロジー上映は、GoToトラベルキャンペーンの地域共通クーポンが使えるようになってから遠征しました。
久しぶりの飛行機。
ホテル
地域共通クーポン5000円分。
ヨドバシカメラでは地域共通クーポンを使っても現金と同じく10%ポイント還元。
ドルビーシネマで2回目。
ニックン&セイチャンのラッピングモノレール。調べたらソフトクリームメーカー日世株式会社の本社が大阪府茨木市宇野辺なんですね
IMAXレーザーGTテクノロジーで3回目。
TENET テネット(クリストファー・ノーラン)
[2020年米国・英国/配給=ワーナー/2時間30分/字幕=手描き風フォント縁取りあり]
1回目=IMAXレーザー2.20 : 1(一部 1.90 : 1拡張)/4K DLP 6ch/1600円/★★★★(4/5)
2回目=ドルビーシネマ ビスタサイズレターボックス2.20 : 1/4K ドルビービジョンHDR DLP 5.1ch/1800円/★★★★★(4/5)
3回目=IMAXレーザーGTテクノロジー 2.20 : 1(一部1.43 : 1拡張)/4K DLP 6ch/2000円/★★★★★(5/5)
◆クリストファー・ノーラン監督作品と言うことでIMAXレーザー1.90 : 1で観ました。この時代に、ここまでお金をかけたオリジナル作品を撮影出来るのはクリストファー・ノーラン監督だけでしょう。IMAXで上映されていた予告が、ほぼ冒頭シーンなのにも驚き。面白かった。今回は日本で35mmフィルム上映が無いので★1つ減で残念。
2回目を全編2.20 : 1ドルビービジョン(ドルビーシネマ)、3回目をIMAXレーザーGTテクノロジーで見てからの感想です。やはりフィルムで観たかったというのが正直な感想、CGを使ったVFXは必要最小限でフィルム撮影のトリックをメインにしているのは、この時代に凄いしか言いようがない。今回は無理してIMAX上映を見なくても、良質な上映(をするところは日本に何カ所もありませんが)であれば2.20 : 1のデジタル上映で十分満足できるなと言う事でした。前作のダンケルクは小型船のシーンなどIMAX70mmフィルムカメラが入れられないなどIMAX撮影困難なシーンを除いて、ほぼIMAX70mmフィルムカメラ撮影でしたが、今回のテネットはスペクタルな特殊撮影シーンが主にIMAX70mmフィルム撮影で、人物の心情描写などの重要シーンがIMAX70mmフィルムで撮影できるシーンでも、普通の70mmフィルム撮影でしたので、画角がめまぐるしく変わるIMAXレーザーGTテクノロジーよりも、通常の2.20 : 1上映の方が落ち着いて見る事が出来て良いですね。IMAXレーザーGTテクノロジー でしか体感出来ないスペクタクルというのも確かにあって見た甲斐はあったのですが、じっくり腰を据えて見るのは2.20 : 1上映という感じでしょうか。ドルビーシネマ上映は+500円でしたが5.1ch上映でしたので+300円にしてほしいところ。
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