21世紀の資本(トマ・ピケティ/ジャスティン・ペンバートン)CAPITAL IN THE TWENTY-FIRST CENTURY
[2019年フランス・ニュージーランド/提供=竹書房/配給=アンプラグド/1時間43分/字幕=丸ゴシック縁取りあり]
シネスコ/DCP 2K 5.1ch/★★★★★(5/5)
◆世界的ベストセラーの経済本『21世紀の資本(トマ・ピケティ)』の映画化。6050円もする原作本は未読で観ました。
この映画、日本上映にあたっては何と、あの「竹書房」が上映権を買い付けましたので、冒頭に『Takeshobo』と『ぼのぼの』がCGで出ます。
感想は、すばらしい映画でした。ドキュメンタリー映画だからと敬遠しないで見て欲しい。「レ・ミゼラブル」や「シンプソンズ」などの映像を引用し、現在の資本主義の問題点が分かりやすくまとめられています。この映画を見れば、近代戦争の原因、現代の解決されない貧困問題がよく分かります。原作を読む気力が無い人は必見です。
オフィシャルサイト:https://21shihonn.com/
原作本:21世紀の資本
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