予算が少ない日本映画にドルビーアトモスって必要なのだろうか・・・
9月20日(金)公開
— 岩浪美和 (@namisuke1073) September 17, 2019
「HELLO WORLD」
東宝邦画作品では初めて
『ドルビーアトモス』が採用されました。
360°音に包まれる
最先端 超立体音響の新世界を
ぜひ体験してください!#HELLOWORLD pic.twitter.com/G44HYVOmPm
映画「HELLO WORLD」を7.1ch上映とドルビーアトモス上映で見て、この映画ならアトモスいらないじゃないかというのが正直な感想。 7.1ch上映で気になっていた音楽の音質のいまいちさが、ドルビーアトモス上映だと本当に音楽の音質悪いのが分かり、音を動かすだけじゃダメだ、音楽を、こんな薄っぺらい音楽じゃドルビーアトモスには釣り合わない。もっと厚い音を出さないとダメだと言う事に気がついてしまいます。個人的に今回のAtmosの数字次第で、日本の映画音響の未来が決まると思って作ってます。
— 山口貴之 (@Zzy_yamaguchi) September 17, 2019
ぜひ、Atmosで見ていただきたい。
そもそも映画館の設備がいまいちな所でも、音響が良く聞こえるようにサウンドデザインするのが当たり前でしょうと。
例えば1997年の映画「タイタニック」は、アナログのドルビーステレオのいまいちな設備の映画館でも、ドルビーデジタル5.1chでもどちらの映画館でも音響が良く聞こえるようにサウンドデザインされていました。
ハリウッド映画ではいまいちな設備の映画館でも迫力の音響が楽しめるようにサウンドデザインされていることが多いのですが、日本映画だとそこまで気を配っている映画は少ないと思います。思い浮かぶのは、実際に上映される映画館で試写して、良く聞こえるようにサウンドデザインをしたと明言している『映画 けいおん!』とかぐらいでしょうか。
日本映画は予算が少ないのだからドルビーアトモス収録にかかる費用対効果を考えると、その予算を映像の方に振るとか、普通の5.1ch音響の向上とかに当てた方が良いと思います。
普通の人にとっては、そもそも映画館で映画を見るのがレアな体験なわけで、ちょっと音響が良い映画館に遠征に行くと言うのは異常なわけです。みんな!聞いて!
— pochi (@konoseka_fan) September 18, 2019
ある映画を観るためだけに
・飛行機で来た!
・新幹線で行った!
・車で1,000kmかな
は世間一般標準スタンダードISO9001からかなり外れてるんだ!
以前隣の県で公開あるからって紹介したらドン引きされたんだ!
「へ?そうじゃったん?」って思った人!重症だから!気をつけて
で、田舎にはないドルビーアトモスで見て下さいとか言われても、田舎じゃドルビーアトモスないし、都会の迫力劣るんじゃAmazonプライムビデオの配信を待てば良いかとなるだけです。
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