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映画鑑賞料金値上げで平均入場料金1400円へ

TOHOシネマズが2019年6月1日より、映画鑑賞料金を1800円から1900円に値上げすると発表しました。
消費税増税前に値上げをするというのは、東宝側の配慮を感じます。
映画興行は東宝洋画系で上映される洋画を含み、東宝の一人勝ちですので、東宝が値上げをしないと他社が値上げしづらいでしょうという配慮です。
個人的に値上げについては反対ですが、現状を分析すると値上げはやむをえない感じです。
上げるのであれば大人料金を一律100円値上げではなく、座席需要を考えて、平日料金・休日料金の導入など抜本的な料金改定に踏み切ってほしかった。
一般社団法人 日本映画製作者連盟の統計に平均入場料金という項目があります。 これは映画料金の年間総収入を年間入場者数で割った平均料金です。
グラフにすると、こんな感じになります。
ずーっと1200円台で推移してきて、ようやく2015年から1300円を突破するようになりました。
映画館の常連客は、何らかの割引制度(レディスデー、レイトショー、ベネフィット・ワンなどの福利厚生もしくはクレジットカード優待などで使用される団体券)を利用して映画を見ていて、定価で見ている人がほとんどいないためです。
2014年から上昇傾向にあるのは、通常料金より500円(3D上映は900円)増しとなるIMAXデジタルシアターの普及や、通常料金より1000円(3D上映は1400円)増しとなる4DX・MX4D上映の普及によるものと推測されます。
今回の値上げはこの平均料金を何とか1400円台まで持って行きたいという意図を感じます。
人件費の確保だけではなく、JASRACに支払う音楽著作権料値上げなども見越した料金改定だと思われます。
(おまけ)
週刊少年ジャンプの価格推移を見ると、映画館の料金がいかに安定していたかが分かります。


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