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ポータブルスピーカー Made in TOHOKU JDSound 『OVO』を試す

初のフルデジタルスピーカー「OVO」が、小さくても高音質な理由(AV Watch/藤本健のDigital Audio Laboratory)を読んで、JDSound というベンチャー企業のフルデジタル駆動のデジタルスピーカーということで興味がありましたので、クラウドファンディングで購入しました。

USBにつなぐだけ!映画館の感動を完全再現するポータブルスピーカー誕生Made in TOHOKU『OVO』【超早割・限定3000個】Early Bird OVO(36%OFF)10,800円でした。

2月中旬に購入して、2018年6月製品出荷開始予定でしたが、製造でトラブルがあり基板を作り直したりいろいろあって、かなり遅れて9月ももう終わりという時期に佐川急便で来ました。

早速、MacBookにつないでAudirvana Plus3.2でスペックを確認するとサンプリング周波数48kHz24bitまでの対応のようです。後でファームウェアアップデートで192kHzまで対応となるそうです。Audirvana Plus3.2との相性が悪いのか上手く再生出来ず困りました。

アナログ接続が専用ケーブルが必要なタイプで、製品に添付されてるケーブルを無くすと大変です。

さて、試聴した感想ですが、比較対象をパソコン用USBスピーカーで安価で良い音がするベストセラー機JBL Pebbles(市場価格5800円前後)とすると、圧倒的にJBL Pebblesの勝ちです。ポータブルと据え置き機を比較するなと言う声が聞こえてきそうですが、OVOの定価19,800円(税別)と考えると3倍以上の価格の機種ですので期待してしてしまいますよね。

OVO単独で聞くと悪くはないのですが、JBL Pebblesと比較するとコンパクトスピーカーのため音が軽いという状態になります。これで映画館の音というのはありえない程の音の軽さです。

これから購入する方は、試聴と用途を考えて2万円の価値があるか考えてから購入した方が良いかもしれません。

(2019年2月19日追記)
ファームウェア バージョン6より192kHz 24bit再生に対応(Windows10のみ)したそうです
試しにMacにつないでみたところ HIGH RESOLUTIONモードで再生は出来ますが、大音量で再生されボリューム調整が効かないので、使用出来ない感じでした。

オフィシャルサイト:https://www.jdsound.co.jp/products/ovo/

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