『ビューティフル プラネット』A BEAUTIFUL PLANET(トニ・マイヤーズ)
[2016年IMAX・NASA/配給=IMAX/45分/日本語吹替版]
1回目=スペースワールド ギャラクシーシアター/IMAX70mm15Pフィルム(1.44 : 1 )/6ch/★★★★★(5/5)
2回目=スペースワールド ギャラクシーシアター/IMAX70mm15Pフィルム(1.44 : 1 )/6ch/★★★★★(5/5)
◆子供の頃、横浜こども科学館のオムニマックスで『Dream Is Alive』を見たのが記憶にある初IMAX体験でしょうか。あの頃の横浜こども科学館はプラネタリウム上映前にオムニマックスで横浜空撮を上映していて良かったです。今となってはオムニマックスの設備は撤去され、全天周上映は、はるかに画質が劣るデジタル投影機になってしまいました。
そんなIMAXならではの宇宙体験ができる最新作が『ビューティフル プラネット』です。
国際宇宙ステーションにキヤノンのデジタルカメラ EOS 1D-C, EOS C500が持ち込まれ、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士により撮影されました。
宇宙飛行士たちがキヤノンの一眼レフで撮影したIMAX映画『A Beautiful Planet』(wired.jp)
日本では公開がされないかなと思ったいたら、スペースワールドのギャラクシーシアターで上映してくれると言う事で行って来ました。
本編上映前にIMAXトレーラーの上映がありました。
内容はもう素晴らしいのひとこと。宇宙から撮影された美しい地球の様子を見ることができます、
日本の宇宙飛行士 油井 亀美也さんも出演しています。
あとアナと雪の女王のオラフ(のぬいぐるみ)もいます。
スペースワールドギャラクシーシアターはスクリーン中央に傷が有り、非常口誘導灯も点灯のままという決して良い環境の上映では無いのですが、IMAX70mmフィルムの上映は凄いです。109シネマズ大阪エキスポシティにある次世代IMAXレーザーとは比べものにならない圧倒的な画質で見ることができます。
スペースワールドは2017年末で閉園が決まっていますので、この高画質フィルム上映が日本で見れる機会をお見逃し無く。
ちなみに日本語吹替版のナレーターは本田貴子さんでした。
【おまけ】
時間がなくて、前日の最終便で福岡県入りして、スペースワールドを見たら直帰するという強行軍でした。
昭和館で映画が見たかった。
北九州のモノレールは切符が磁気券ではなく、2次元バーコードを自動改札にかざす方式です。
北九州モノレールの銀河鉄道999号。メーテルの目が怖い。
乗ると、このまま機械帝国へ連れて行かれて■■になってしまいそう。
銀河鉄道999号の天井にまでメーテルが
小倉駅ホームの立ち食いうどん屋さんが素晴らしい
スペースワールド ファイナルのポスターに漂うヤケクソ感がたまりません。
画太郎先生?
今回はフリーパスを購入しました。
ギャラクシーシアターは1日3回上映。全部見ます。
ギャラクシーシアターの上映前にミッション トゥ マーズを見ました。
ドームスクリーンと動く座席を組み合わせたアトラクションでいまいちでした。
ギャラクシーシアターへ行ってビューティフルプラネットを見ます。
お昼はカーネルラウンジで。ケンタッキーフライドチキンですが、観光地価格です。
うどんも高め。
自動販売機も観光地価格。
隣にはイオンモールがありますので、あらかじめイオンモールで食糧を調達して行くことも出来ます。
宇宙博物館
ちゃんと元TBSの秋山さんの手形もありました。
宇宙博物館の貴重な展示物。閉園後は、どこかの科学館に移設してもらえると良いのですが・・・
貴重な月の石も展示されています。月の石は宇宙博物館では無く元スペースキャンプがあった別の建物になります。
実物大スペースシャトル。
実物大スペースシャトルはNASA公認。
実物大スペースシャトルも錆が出ていて、もし、閉園しないのであれば大規模な塗り替えが必要のようです。
観覧車には2回乗りました。冷房がないのでゴンドラ内31℃ですがよろしいですか?と声かけがありました(笑)。
希望すれば双眼鏡を貸してくれるそうです。
観覧車から撮影したスペースワールド。スペースドームも錆が出ていて、大規模な補修が必要のようです。
こういう費用面からも閉園時期が決まった感じがあります。
開演当時の様子を見るとスペースドームがピカピカと光り輝いています。
昭和感あふれるドリンク・スナック売り場は閉鎖されています。
惑星アクアに乗りたかったのですが60分待ちで断念。
他に映像アトラクションの『4Dヴィジョン ポップステラ』を見ました。
「小さな世界はワンダーランド タイニージャイアント」約20分バージョンを上映。(リスの話のみ)
面白かった。
あと写真を撮るのを忘れたのですが新感覚 3Dプラネタリウムも見ました。
国立天文台の4D2U、4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」を使ったプラネタリウムをドームスクリーンでは無く平面スクリーンに投影します。3Dで見るプラネタリウムなので平面スクリーンの投影でも結構面白いです。
ギャラクシーシアターへ行ってアメリカワイルドを見ます。3D版を109シネマズ大阪エキスポシティにある次世代IMAXレーザーで見たのですが、2Dフィルム上映の方が画質が良くほっとしますね。
ギャラクシーシアターで上映される映画次第ではもう一度スペースワールドに来るかもしれませんが、とりあえず見納めです。
日本人宇宙飛行士 油井亀美也さんが一部撮影・出演しているIMAX映画ビューティフル プラネットが北九州スペースワールドで公開中
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