日本初の『4Kレーザー上映+dts:X』導入のシネマサンシャイン姶良が4月22日オープン
シネマサンシャイン姶良が4/22(土)グランドオープン(4/20プレオープン)
佐々木興業株式会社 2017年3月24日 14時05分(PR TIMESプレスリリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000024925.html
佐々木興業株式会社(本社:東京都豊島区/社長:佐々木伸一)は、鹿児島県姶良市の大型商業施設「イオンタウン姶良」に九州地方初となる国内14サイト目のシネマコンプレックスとして「シネマサンシャイン姶良」(9スクリーン・1,288席/うち車椅子席16席)を4/22(土)にグランドオープンします。また、日本初の「4K・9Pレーザープロジェクションシステム」と3D音響システム「GDC featuring dts-X™」を備えた次世代の映画館フォーマット「BESTIA(ベスティア)」と鹿児島県初となる体感型アトラクションシアター「4DX®」を導入します。■「BESTIA(ベスティア)」(301席)
「4K・9Pレーザープロジェクションシステム」と3D音響システム「GDC featuring dts-X™」を一体化することで観客がまるで映画の中に入ったような感覚を生み出します。①4K・9P・レーザープロジェクションシステム
圧倒的な明るさ、コントラスト比、色域があるので、通常のプロジェクターと比べて圧倒的に鮮明でリアルな映像を映し出します。②3D音響システム「GDC featuring dts-X™」
DTS:X™はチャンネルだけでなく、オブジェクトをベースにしたオーディオフォーマットです。爆発音、車のクラクションなど映画のサウンドエフェクトがチャンネルの制限ないオブジェクトとして出力され、縦横無尽に動き回るような新次元サラウンド体験を実現可能にしました。
4Kレーザープロジェクター上映の映画館(シネコン)は109シネマズ大阪エキスポシティのIMAX次世代レーザーがありましたが、通常の映画館への4Kレーザープロジェクターの導入は日本初となります。
導入されるのはクリスティデジタルの3DLP 4K RGBレーザープロジェクターです。
音響も映画館への導入は日本初となるdts:Xを導入。ドルビーアトモスとは違い映画館により、柔軟なスピーカー配置をすることが出来ます。 GDC SX-4000と XSP-1000 Cinema Processorにより、dts:Xに対応していない5.1chもしくは7.1chの映画もアップミックスしてイマーシブサウンドで上映する事が出来ます。
ドルビーアトモスでは特殊な設備を導入したイオンシネマ幕張新都心(DolbyAtmos Cinema Processor CP850に無理矢理upmixingできるように変換して音声入力)・名古屋茶屋などでしか9.1chアップミックス上映が出来なかったのですが、SX-4000メディアサーバー内にアップミックス機能が標準装備されていますのでdts:Xのスピーカー配置に合わせたイマーシブサウンドに出来るのがメリットです
GDC SX-4000パンフレットよりDTS:Xのスピーカー配置図
4K・9Pレーザープロジェクションシステムって何ぞやと調べてみたら、次世代4Kレーザー光源シネマプロジェクター、3D方式は6P3D(6 Primary 3D)のINFITEC方式(3Dメガネが高価なDolby 3D方式)ではなく、安価な円偏光型メガネを使える方式(シネマサンシャイン姶良ではマスターイメージ)だそうです。
クリスティの英語プレスリリースでEnhanced Wavelength Diversification (EWD)と書かれていました。
中国語プレスリリースでは(9P定制化激光巨幕系统)と書かれています。
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