普及してほしいIMAXデジタルシアターのIMAXマスターではないビスタサイズのデジタル上映
2回目の鑑賞予定が無かったのですが、急遽IMAXデジタルシアターで、通常DCP上映が行われると言う事で遠征に行って来ました。
仙台東宝の最大館がIMAXデジタルシアターのため、満席が続いていた「君の名は。」の上映が実施されることになったようです。
ちなみにIMAXデジタルシアターで通常のDCP(Digital Cinema Package)上映の際は、特別加算料金はありません。通常の料金です。
IMAXデジタルシアターの画角は約1.9:1で、ビスタサイズの画角が1.85:1のため左右に多少の余白(余黒)のある状態での上映でしたが、IMAXデジタルシアターでは通常館より黒が沈むため気になりませんでした。ほぼフルスクリーンサイズでの上映は迫力があって良いです。ビスタサイズの映画に関しては東北地方最大の上映サイズでの上映となります(仙台東宝のスクリーンサイズが非公表のためシネスコサイズはMOVIX利府4の18.1×7.5mの方が大きい可能性あり)。 IMAX音響もIMAXデジタルシアターのスピーカーをそのまま使用しているため迫力があり、サラウンドが鮮明です。
IMAXデジタルシアターでのIMAX上映では2Dの映画でも2台の映写機を使って上映しますが、今回の上映では1台の映写機を使った上映でした。特に明るさの問題はありませんでした。
あと、本編上映前に英語で『IMAX上映じゃ無いからIMAX Experienceじゃないよ』という意味の表示とナレーションが流れます。これも日本語化してほしいものです。
ちなみに川崎東急のIMAXデジタルシアターで清須会議が上映された際はIMAX版じゃない旨の注意書きのポスターが掲示されていたのですが、仙台東宝にはありませんでした。
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