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シネマ歌舞伎『阿弖流為<アテルイ>』(作:中島かずき/演出:いのうえひでのり)

[2016年/製作・配給=松竹/3時間5分(休憩約10分あり)]
1回目=シネスコ/DCP 2K DLP/5.1ch/★★★★★(5/5)
2回目=シネスコ/DCP 2K DLP/5.1ch/★★★★★(5/5)

◆メチャクチャ面白かった。日本のエンターテイメントの頂点にいると言っても過言ではない劇団☆新感線の、いのうえ歌舞伎が本物の歌舞伎になりました。全く歌舞伎を知らない人でも予備知識ゼロで楽しめる『演劇』ですので、ぜひ映画館のシネスコの大スクリーンで見て下さい。オススメです。

ただ製作が松竹なのに上映する子会社の松竹マルチプレックスシアターズ(MOVIX)はシネスコの画面をビスタサイズのスクリーンにスクリーンサイズ調整することなく見苦しいレターボックス上映するという、舞台製作をやっていて『幕』の重要さを全く理解していない子会社が上映するという不幸なことになっています。

オフィシャルサイト:http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/aterui/


約1年後の再上映では、近場のシネマ歌舞伎上映館がビスタサイズスクリーンでの上映で、シネスコレターボックス上映でしたので、ちょっと遠征へ。


東京なのに南海電鉄のビルに、いわて銀河プラザが入っているというカオスな状態

南海電鉄のビルの斜め前に建て変わった歌舞伎座が

歌舞伎座のビルの中にスタジオアリスが入っていて記念写真を撮影できるそうですが2017年10月22日で閉店だそうです。

東劇が入っているビル

専用のエスカレーターで3階に上がると映画館があります

椅子はドリンクホルダー付きのものに交換されていました

立派なスクリーンカーテンがある映画館なのに稼働していませんでした。

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