感想『フォーゲット・ミー・ノット』(演劇)
※ネタバレあり。未見の方は絶対に読まないようにお願いします。
演劇集団キャラメルボックス2016ダブルチャレンジ
『フォーゲット・ミー・ノット』
(原案:梶尾真治/脚本:成井豊/演出:成井豊+真柴あずき)
◆演劇集団キャラメルボックスのクロノスシリーズの完結作?ということで見に行きました。
感想は面白かったけれども微妙。ストーリーの破綻点が気になって仕方がありませんでした。
どうして横須賀を舞台に設定してしまったかな。1980年代の横須賀を知っている者としては入り込めませんでした。
横須賀から松竹大船撮影所は近いし、東京までも京浜急行で通勤圏内だったので、そもそもあんな映画館は横須賀には存在しなかったわけで、そこから横須賀で子育てしながら女優業はできたはずだと思うのですが。
もっと遠い地域にしないと物語が成り立たないと思うのです。
『情報誌「ぴあ」1976年10月号、1978年11月号及び1981年5月22日号に掲載された映画館リスト』
ちなみに3から7はヨコビル内に5館ある映画館。シネマコンプレックスよりも前の複合映画館でした。米が浜シネマ座(地図にない)も横須賀劇場と同じ経営でした。ドルビーステレオの設備はなく(泣)ドルビーステレオを楽しもうと思ったら横浜まで行かないとなりませんでした。東映は東映パラスにドルビーステレオの設備があり、「北斗の拳」がドルビーステレオ上映された記憶があります。
あと、記憶喪失が単純な記憶喪失でタイムトラベルによる副作用の記憶喪失でなかったのいうのはいかがなものかと。
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