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おとなのかがく(監督:忠地裕子)

京都に詳しくない私には「立誠シネマ」と言われても分かりませんので、とにかく迷わない方法で観に行きました。


地下にある阪急河原町駅の3番出口から地上へ出て、iPhoneでマピオン地図を見ながら進みファミリーマート四条河原町店の角を曲がります。


京都の地名がさっぱり分かりません。


元・立誠小学校の建物が見えますが、校庭を横切って行く事はできないようです。


日本映画発祥の地の立て札があります。


元・立誠小学校に到着。この三階に立誠シネマがあります。


この掲示物がないと映画を上映しているとは思えないですね。


ロビーもいい雰囲気です。


手動のスクリーンマスクできちんとスタンダードサイズのスクリーンになっていました。スクリーンマスクを稼働しなくなってしまったシネコンよりも映写がきちんとしていますね。
ビデオプロジェクター上映の他に35mmは無理ですが16mmフィルムならば上映出来るようです。

『おとなのかがく』
(監督:忠地裕子)
[2013年Studio Q-Li /配給=Studio Q-Li /50分]
立誠シネマプロジェクト/スタンダード/ビデオプロジェクター上映/1500円(当日)/★★★★
◆『大人の科学』の付録『テオ・ヤンセンのリノセロス』の制作の現場を撮影したドキュメンタリー。面白い。学研の科学の付録ではなく日本のものづくりの現場の状況がそのまま映画になっています。金型とか、もう日本では作れなくなってしまった。おもちゃ会社も研究開発部門を持ちたがらない、という言葉が印象的でした。
ものづくりの現場を知るという意味でも貴重な映画です。上映館が少ないので、近くで上映していたらぜひ見て下さい。

オフィシャルサイト:http://otonano-kagaku.jp/

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