« iPhone5sのiOS7.1.2アップデートでフリーズ | トップページ | 感想『富士の星暦 日本最高峰を知る』(ネイチャーリウム) »

感想『銀河鉄道999 赤い星ベテルギウス いのちの輝き』

(監督:上坂浩光)
[2014年コニカミノルタプラネタリウム・東映アニメーション・有限会社ライブ/25分]

2014年7月19日/北網圏北見文化センター プラネタリウム/15m水平式ドーム(五藤光学GM 2-AT+リブラHAKONIWAシステム)/550円/★★★★★
◆プラネタリウムの生解説→銀河鉄道999の順番で上映でした。
プラネタリウムはスカイライン投影機で北見の街を映してから、火星・土星から始まり銀河系の話、星座解説と良い生解説でした。銀河鉄道999上映時はエレベーターで五藤光学GM 2-ATが下降して本体が影にならないのも良かったです。

銀河鉄道999は面白かった。プラネタリウム向け前作<大型映像(70mm15Pフィルム)>『銀河鉄道999 星空はタイムマシーン 太陽系・恐竜絶滅篇』よりも遥に出来が良かったのが素晴らしい。
『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-』の上坂浩光監督の有限会社ライブのCGに、アニメキャラクターは東映アニメーションが制作という分業が良い効果を生みました。
プラネタリウムということで教育向けの内容を盛り込まないといけないためストーリー展開が難しいのですが、上坂浩光監督は最も派手に見えるベテルギウスを舞台に予算に制約がある中、よくぞここまでという映像に仕上げてくれました。まさに銀河鉄道999を体感することが出来ます。
たっぷりの予算で2時間ぐらいの銀河鉄道999プラネタリウムを作ってくれないかなぁと思ってしまいます。
音楽もタケカワユキヒデさんの主題歌がエンディングで良かった。

オフィシャルサイト:http://www.konicaminolta.jp/planetarium/program/allsky/galaxy_express/

|

« iPhone5sのiOS7.1.2アップデートでフリーズ | トップページ | 感想『富士の星暦 日本最高峰を知る』(ネイチャーリウム) »

プラネタリウム」カテゴリの記事