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感想『アルジャーノンに花束を』(演劇集団キャラメルボックス)

(原作:ダニエル・キイス/原作翻訳:小尾芙佐/脚本・演出:成井豊+真柴あずき)

2012年7月28日19:00〜21:15/サンシャイン劇場/会員料金6000円+α円(手数料)/★★★★
◆約1年4ヶ月ぶりのキャラメルボックスです。去年の12月に観る直前まで行ったのですが、遅刻したのであきらめて映画を観に行きましたので本当に久しぶりですね。
昔はキャラメルボックスの公演というと、当日券で客席通路までいっぱいという感じでしたが、最近は補助席も設置されていなくて当日券余裕という感じですから演劇というのは本当に厳しいなぁと思います。私の記憶が確かならば初めてキャラメルボックスを観たときはチケットが3000円か3500円で映画当日券2本分以下だったので気軽に見たのですが、今や6000円以上ですから。高齢化でチケットを値上げせざるを得ないというのは分かるのですが、キャラメルボックスの演劇で映画3本分以上の面白さがあるのかと人から聞かれれば微妙と答えます。ライブならではの価値もあるよとは言いますが。
最近は演劇を薦めるとなれば、ゲキシネ『蛮幽鬼』のDVDを見せて劇団☆新感線コースというのが分かりやすいかなと。
前置きが長くなりましたが、原作未読で観ました。
キャラメルボックスならではの原作(翻訳)を生かした演出で良かったのですが、この物語にギャグを挟まなくても良いのではと思うシーンが多々ありました。
それでもラストには怒濤の感動が来ましたので、やっぱり演劇もたまには観なくてはと。
サンシャイン劇場の公演ですと、チケットぴあ ちけっとぽーと池袋店(池袋パルコの6階)かチケットぴあ東京国際フォーラムチケットセンターでハーフプライスチケット(当日半額券)が出ますので、演劇を体験したことが無いという人はハーフプライスチケットで見るといいかもしれません。

http://www.caramelbox.com/stage/algernon/

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