感想『シレンとラギ』(劇団☆新感線)
(作:中島かずき/演出:いのうえひでのり)
2012年6月9日18:00〜21:20/青山劇場/A席10500円+α円(手数料)/★★★★/パンフレット2500円
◆今までゲキ×シネで劇団☆新感線の舞台を楽しんできましたが、やはり生で体験しないとねということで観に行って来ました。チケットを取るのが遅かったのでS席12500円でも1階席の後ろの方しか空いていなかったので、それなら2階席となるA席10500円の方が精神衛生上良いだろうと言うことで2階席のC列を取りました。さすがに2階席は舞台が遠いですが、ちゃんと2階席用にラインアレイスピーカーがステージに吊ってありましたので鑑賞には全く問題はありませんでした。2階席だと回り舞台の回っている様子がよく分かります。
劇団☆新感線の舞台は登場人物が多いので、物語にのめりこむまでが大変です。第1幕の中盤までは物語が状況説明に当てられている感じで乗れなかったのですが、第1幕のラストから一気に面白くなる感じです。ラストは福島原子力発電所事故と日本の状況と重なりますね。
ただゲキ×シネで観た『蛮幽鬼』が凄すぎたので、そこまでの熱狂は無かったかな。
オフィシャルサイト:http://www.shiren-to-ragi.com/
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