感想『大野雄二&ルパンティックファイブ ルパンジャズライブ』
2012年6月19日/釧路市民文化会館 大ホール/19:00〜20:50/4000円(前売)
大野雄二(p)、井上陽介(b)、江藤良人(dr)、松島啓之(tp)、鈴木央紹(sax)、和泉聡志(g)
※曲目ネタバレあり
この手のライブは北海道では札幌だけということが多いのですが、今年はルパン三世原作者の出身地浜中町でルパンキャンペーンが行われているためか、浜中町から一番近い大ホールがある釧路でライブが行われたみたいです。
ジャズはあまり聴いたことが無い(ルパン三世の曲を除けばカウボーイビバップの曲ぐらいしか聞いた覚えがない)のですが、近場で行われたので行ってみました。
地方都市ならではの、コンピュータ発券ではない印刷されたチケットです。
やはりチケットというものはこうありたいものです。
文化会館の駐車場に札幌のPA会社パワーハウスエージェンシーのトレーラーが駐まっていましたので、今回のPAはここのようです。
エレクトロボイスのラインアレイスピーカーX-Line Compactシステムと前列中央付近の中抜けを防止する為のスピーカーが設置されていました。音響は良好でした。理想を言えば、もう10列ぐらい後ろで聴いた方がスピーカー配列的には良かったかな。
ライブは観客が慣れていない様子が凄く現れている感じで、その感じがまた面白かったですね。
ギターの和泉聡志さんのMCが、また本当はMCやりたくないんだけど他にやるメンバーがいないから仕方がなくやっている感じと、会場を盛り上げるためのパフォーマンスが素晴らしかったです。
とにかく面白かった。残念なのが客席の入りで6〜7割というところでしょうか。
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