帯広のミニシアターへ行く
1953年(昭和28年)に開業した歴史ある映画館の建物です。2003年シネコンの進出により閉館したプリンス劇場を映画上映サークル「Cineとかち」が引き継ぎ市民映画館として運営されています。
映画の上映に後援がついています。
劇場は2階にありますので、階段を上ります
階段途中には昔使われていたチケット売場があります(現在のチケット売場は階段を上がりきったところです)
CINEとかちサポーターになるとパンフレットが2割引で購入できます
廊下にはポスターと映画関連の本があります
映写スタッフ募集のポスターもありました(電話番号は加工して消去しています)
映画館の中です。歴史ある映画館という感じがします。スクリーンはシネスコ上映時、横へ広がるタイプでした
椅子はドリンクホルダー付きの新しいものになっています。閉館した映画館の椅子を譲ってもらい改装したそうです
メインスピーカー
サラウンドスピーカー
映画館の方のご厚意により、映写室の中を見学させて頂きました。
ありがとうございます。
映写機。2台使用し交互にフィルムを掛け替えてゆく昔ながらの方式で上映しています。
映写機の銘板。平岡工業製でビクター音響興業(現在のビクターアークス)が販売したもののようです。
音響機器が収められているラック
予告編によりボリューム調整を行うなどきめ細かい配慮をして上映していることが分かります。
家電批評2016年7月号に映写のボランティアスタッフをしていた漫画家中川学さんの当時の裏話モノクロ2ページ漫画が掲載されています。
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