感想『映画 けいおん!』3回目 立川シネマ・ツー a studio
1・2回目の感想はこちらです。
今回の感想は立川シネマ・ツーで行われた極上音響上映の音響面の感想のみです。映画館音響に興味が無い人は読まなくても大丈夫です。
3回目=2011年12月4日/立川シネマ・ツー a studio/ビスタ/DCP(5.1ch)DLPシネマ上映/1300円(会員割引)+1050円(入会金+手数料)/★★★★
私にとって非常に困惑する結果となった『映画けいおん!』極上音響上映の感想を書いてみます。
朝10:00〜の回、座席番号L−12での感想です。他の上映回での音響は分かりません。
■まず極上音響上映とは何か
音響にこだわった映画館『立川シネマ・ツー』の音響設備を設計・調整したサウンド・スペース・コンポーザー井出祐昭さんと音響エンジニアの増旭さんが映画にあわせて音響調整を行い上映するものです。
http://cinemacity.co.jp/k-on/gokujo.html

■比較するために
前回のマイケルジャクソン THIS IS ITの上映を聞きたかったのですが、どうしてもスケジュールが合わず聞くことが出来ませんでした。
今回は何とかスケジュールが取れるということで万全の体制で臨みました。
まず、前日予習のために日本最大級のスクリーンサイズを誇るユナイテッドシネマ豊洲10でDOLBY SRD上映を視聴。その後、予定が明いてしまったため急遽横浜まで移動し、音響が良いと薦められた横浜ブルク13シアター7でデジタル上映(5.1ch)を視聴。
そして立川シネマ・ツー a studioでの『極上音響上映』に臨みました。
■極上音響上映の感想
確かに素晴らしいです。放課後ティータイムのバンド演奏の大音量、際立つ声優さんの声。そこまでは大変素晴らしいのです。
しかし私を困惑させる事態が発生しました。
※困惑した事態を説明するために最小限の映画のネタバレを含みます※
■困惑した事態
部室に置き忘れた梓のギターが倒れて、唯が慌てて受け止めようとする場面でギターが倒れた効果音がするのですが、この効果音が先に見た2館よりも、音量が低く感じ心に響いて来なかったのです。
この効果音は状況を説明する上で非常に大切な音であると思います。
恐らく極上音響上映の為にシーン毎に調整を行っていると思うのですが、このシーンの効果音には恐らく声優さんの声を際立たせる為の調整が合わなかったのだと推測します。
※ネタバレ終了※
個性的な映画館を作ると言う意味で『極上音響上映』は続けてほしいし応援したいのですが、効果音の響きが他の映画館とは違うという事は映画制作側とは異なる意図を映画館が映画に与えると言う事になります。
音響映画祭のようにリピーター対象の映画上映会であれば問題はないのですが、初見の人がいる映画ではどうなのかと。
ちょっと考えてしまいますね。
(2012年2月19日追記)
昨日『映画 けいおん!』9回目(DCP7回+フィルム2回目)を見たのだが、圧縮率が高いフィルムSRDの方が細かい音まではっきりと聞こえる。立川の極上音響上映に関すること書いたけど、フィルムSRDとDCPの音色の違いなのかという気もしてきた
— n-cinemaさん (@n_cinema) 2月 18, 2012
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