感想『TVh釧路開局記念 秋の爆笑寄席』
2011年11月16日/釧路市民文化会館 大ホール/19:00〜21:05/4000円
出演=桂文珍、三遊亭小遊三、三遊亭圓歌
そう言えばTVで見るだけでナマの落語聞いたことが無いなぁ、というわけで『TVh釧路開局記念 秋の爆笑寄席』が比較的近場で行われることで行って来ました。
前座は三遊亭多忙という女性の方の「牛ほめ」でした。その後、桂文珍、(休憩10分)、三遊亭小遊三、トリは三遊亭圓歌でした。
桂文珍を久しぶりに見て年取ったなぁと思って調べてみたら62歳なんですね。さすがに上手いというかスマートフォン、iPad2、ダイヤル電話などの時事ネタをやってから新作落語『憧れの養老院』へ。客席とのやりとり(間の取り方)が最高でした。観客の空気はTVでは伝わりませんからね。個人的には一番面白かったです。
三遊亭小遊三は本名福山雅治ですという笑点の定番ネタから山梨ネタ、そして古典落語『浮世床』。そしてトリの三遊亭圓歌は定番の『中沢家の人々』(約35分短縮版)でした。
4000円以上に楽しめる寄席でした。満足。
しかしもったいないと思ったのが客席の入りで、約1500人入る大ホールに半分ぐらいしか入っていませんでした。
しかし落語素人でも噺家の名前とあらすじでググればタイトルが分かるとは便利な時代ですね。
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