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昭和時代そのままの映画館 石巻岡田劇場で「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を観てきました

あの石巻岡田劇場で「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の上映があることを知り、ほぼ4年ぶりに岡田劇場へ行ってきました。
TBCみやぎ映画情報では休館としか書かれていなかったので、もしかしたら閉館したのかも、と思っていたら不定期で映画を上映しているようです。オフィシャルサイトも休止状態のようですし遠方から観に行く人のためにオフィシャルサイトを更新して欲しいですね。

行ってみると、4年前とは、ちょっと外観が変わっていました。看板が提灯に変わっています。
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上映時間は手書きでの案内。味がありますね。
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そして場内は、4年前と全く変わっていません。昭和40年代から時間が止まっているのではないかと思わせる木造建築のままです。
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椅子はこんな感じです。今やこのタイプの椅子は絶滅危惧種ですね。
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メインスピーカーはALTECのVoice of the Theatreです。その横にメーカー不明のスピーカーも置いてありました。一応ドルビーステレオに対応しているはずなのですが、センタースピーカーが無いため台詞も左右のスピーカーから再生されます。サラウンドスピーカーはビクターでしたが鳴っているかどうかは分かりませんでした。
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おそらく「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の上映館の中では最も歴史がある映画館なのではないでしょうか。
上映前にブザーが鳴り、スクリーンカーテンが開き、アナログレコードのようなノイズが盛大に入った音声が入った中観るヱヴァンゲリヲンというのも味があっていいですね。
これからも、気軽に昭和時代にタイムスリップできる映画館として営業を続けてほしいです。
[2009.9.23 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]

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