感想『猫と針』(演劇)
演劇集団キャラメルボックス
キャラメルボックス2007チャレンジシアターVol.5『猫と針』
(作:恩田陸 演出:横内謙介)
2007年8月24日19:00〜/俳優座劇場/5800円/★★
◆うーん、いまいち。普段のキャラメルボックスとは対極にある芝居ですね。いつもある前説は無く、アナウンスで注意事項を流すだけでしたし、カーテンコールでの挨拶も一切ありませんでした。大人の芝居という雰囲気が漂っていましたね。上演時間も約1時間40分と普段のキャラメルボックスより短いです。
音楽が何とチェロの生演奏だったのには驚きました、この生演奏が聞けただけで満足度★アップです。このチェロの演奏が無かったら、金返せという感じでした。
中にはそこそこ面白いシーンがあるのですが、繋がっていない感じです。特にラストのオチが弱く「えっ、これで終わり?」という肩すかし。もうちょっと何とかならなかったものでしょうか。
まあ脚本の恩田陸の小説を読んだことも無いので、仕方がないと言えばそれまでなのでしょうけど。
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