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感想『ゲド戦記』

ゲド戦記
(監督:宮崎吾朗)
[2006年スタジオジブリほか製作委員会/1時間55分]
1回目=2006年7月29日/MOVIXさいたま11/ビスタ/DLPシネマ(2K)(CHRISTIE CP-2000H+QuVIS Cinema Player)上映/★/パンフレット600円
2回目=2006年7月30日/シネマ・リオーネ古川1/ビスタ/DOLBY SRD-EX/★
3回目=2006年10月7日/大曲月岡シネマ1/ビスタ/モノラル/★
◆私が今までに観たスタジオジブリ製作の長編アニメ映画で一番つまらなかった。

オフィシャルサイト: http://www.ghibli.jp/ged/

ここから先は愚痴ですので、他人の愚痴を聞くのがイヤではない人だけ読んで下さい。
原作未読で観ました。まあ観る前から、つまらないだろうと思いつつ、もしかしたら面白いかもしれないという1%の期待を抱いて行きましたが、予想通りつまらない映画でした。
まず脚本・ストーリー・演出がダメですね。出てくるキャラクターが多すぎで破綻しているのではなく、主要登場人物が6人しかいないのに、肉付けが全く出来ていません。深い内容もなく、表面だけの説教映画ではエンターテイメントとしては失格だと思います。特に悪いのがクライマックスで、何をやりたいのやらという感じです。
作画もジブリなのに、背景と背景動画が合っていないシーンがあるなど、クオリティが安定していないような感じでした。また、全体的にイマジネーションが不足しています。宮崎駿監督のアニメにある、ある種の驚きが全くないんですよね。
あとは声優ですね。 特にヒロインのテルー役の手嶌葵(歌手)の演技力不足が痛いです。歌だけで別の声優をあてるべきでした。
最後のクレジットに『原案 宮崎駿「シュナの旅」』と出たのには、思わずおいおいと突っ込みを入れてしまいました。
正直、映画館に映画を観に行くより原案本の「シュナの旅」と挿入歌の「テルーの唄」を買った方が安いし、楽しめると思います。

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