« ADSL50Mにバージョンアップ | トップページ | 感想『ポーラー・エクスプレス』 »

感想『ゴジラ ファイナル・ウォーズ』GODZILLA: FINAL WARS

(監督:北村龍平)
2004年12月4日/フォルテ東宝7/TOHO SCOPE/DOLBY SRD/★/パンフレット600円
[2004年東宝映画/2時間5分]
◆『シリーズ50年目の集大成、最高峰にして最終作』という公開前から「嘘、大げさ、まぎらわしい」JAROに訴えてやるという宣伝文句で宣伝していたゴジラFINAL WARSですが、ここまで最悪な映画だとは思いませんでした。50年目にして最悪のゴジラではないでしょうか(私はゴジラ全作観ているわけではありませんが)。極端な話を言えば映画の内容にゴジラが全く関わっていません。北村龍平監督は好きなアクション映画を作れて満足でしょうが、ゴジラ映画としては失敗失格ですよ。ゴジラを外したとしても、インデペンデンス・デイやXメン、マトリックスなど洋画のパクリシーンやシナリオ満載で、こんな映画よく恥ずかしくなくて公開できるなという感じです。
やはり、ゴジラシリーズには文明批評、人間批判、日本と戦争という視点が欠かせないと思うのですが、今回の映画からは、そういう視点が全く無いのです。そういう視点の無いゴジラを作るのなら『シリーズ50年目の集大成、最高峰にして最終作』で作るな、別の機会にやれという感じです。
こういうゴジラ作るのなら、丸ごと東映の戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズを制作しているスタッフに監督込みで外注した方が、制作費が節約できて数倍面白いものが出来たと思うのですが・・・

オフィシャルサイト:http://www.godzilla.co.jp/

|

« ADSL50Mにバージョンアップ | トップページ | 感想『ポーラー・エクスプレス』 »

映画感想2003-2004」カテゴリの記事

コメント

僕が子供のころにリアルタイムで見たゴジラ映画はこんな映画
でした。文明批評、人間批判、日本と戦争という視点が1作目
にはあったと後付で知ってそれが大事だと思っていたけど、や
っぱりそんなものにこだわらなくても怪獣映画は楽しめると思
いださせてくれた作品でした。

投稿: うひー | 2004.12.05 17:46

初めまして:という者です。初めてで何ですが
・・・文明批評、人間批判はちゃんと出ていたと
思いますが・・・Xさんの若頭さんやX達が思いきっり語ったあれがそのものではないですか?
人間は自分以外の種族になんの感情も沸かない
ものです。牛や馬や鳥を殺して涙を流した人を
見た事は私は一度もありません。
それと同じです。そして、人間は自分達こそが
優れているだから偉いんだと傲慢な心も持って
います。ですからX達にとってみれば自分たちの
方が優れていると思っても仕方ないのです。
それから殺されたXさんのボスさんが言った
『力はそれよりも強い力に敗れる』だったはず?
今の人間は暴力や権力という力ですべてを解決
しようとしています。まさにこの言葉は我々
人間を表しているのでもあります。
それから物事をよく考えない人達はX達をめちゃ
歓迎しています。あれも人間の愚かさを映したと
いうかもし今、映画と同じ事が起きたら絶対
何も考えず喜ぶ人達が出てくるでしょう。
で、テレビで語ったあの・・・名前は知りません
が宇宙人を信じない人の言葉はまったくその通り
だと思いました。自分で考えず与えられた情報
だけで物事を判断する。今の人々の悪い所です。
そして、ミニラと一緒にいた爺さんが言った
あの一言が
今まで見た映画の中でも最も深みがあり思い言葉
だと感じました。やっぱ一般市民が言った方が
学者さんが語るよりリアルで真実味がある。
そして、それはゴジラが怒り狂う意味そのものが
やっと出た気がしました。
だがそれなのに人類は核実験を何度もやりゴジラを怒らせまています。だからこそこの言葉は最も
深みがあると思いました。
そして、いとも簡単に破壊される文明・・・
それこそ文明批評そのものではないでしょうか?
自分たちこそが一番、優れていると思っていた
人間の文明がいとも簡単に壊されていく光景は
人類の文明の儚さ愚かさを感じさせました。
それから日本の戦争の事ですがこの映画で戦争
・・・つまり怪獣やX達と戦ったのは日本だけで
したか?いや、世界中の人々でした。
つまり戦争とは世界の問題だと考えるべきだと
私は思いました。我々は他の国が戦争していても
それは自分たちには関係ないと考えてしまいます
・・・がそれは大きな間違い!戦争は世界のいや
人類の問題だったのです。他のゴジラ映画は日本
だけの問題と言う感じが強かったので今回の映画
は世界の問題としての感じが出ていたので
よかったです。
そして、何よりも私の心を打ったのは
クライマックスのX達を倒したゴジラと人間の
一瞬即発の状態をミニラと少年が一生懸命
止めようとした姿でした・・・実際、私もえ~~と心の中で思っていて人間とゴジラが戦えと
思っていましたがこの一人と一匹の行動を見て
人は争いはダメとか言いながらも戦いや殺し合いを見て楽しんでしまう生き物です。私もそんな
浅ましい心があるんだなと気づかされました。
ゴジラと人間が50年も戦い続けた答えは答えが
出た気がしました。正直、殺しあって喜ぶほど
腐っていないのです両者はしかし、止める事が
できなかった。しかし、一人と一匹の行動を見て
両者は戦うのを止めました。そして、どこかへ
去っていく二匹を見て今度こそ平和に暮らして
欲しいと思います。そして、人間の主人公が
行っていたすべての始まり・・・人間同士の戦争
の果てもこんな感じかなと思いました。
それがこの映画が最後と言う意味だと思います。
偉そうな事を書いてすいません。しかし、これは
人間の未来を予兆しているのではないでしょうか
・・・自分達より優れた者・・・自分達が生み
出してしまった物・・・そして、やまない憎しみの心・・・そんな思いがこの映画には詰まって
いると思います。では、失礼いたします。

投稿: : | 2004.12.23 13:21

本日見て参りしました。結果、感動で初めて映画館で涙しました。
ファイナルということで、何でもあり、なんでもOKです。伊武雅刀がデスラーの声優って知ってましたか?マグロ食いのジラって知ってましたか?
いっぱい怪獣がでるから話早いし、弱そうなモスラは弱いし、つよそうなキングギトラは強いし、そういやミニラってのもいたよなぁ・・です。ラストのいつものこじつけも是で十分です。本当に十分暴れてくれました。久々の低年齢排除バージョン・ゴジラでした。
ニョーヨークもぐちゃぐちゃにしてくれました。(ここだけ、ええんかいって気したなぁ。)
一作目とこれを比較してもしゃーないです。ただ、テーマは、シリーズ中一貫していませんでしたが、戻ったです。そんで、来年予定と噂されるハリウッド版への問いかけを残した作品だと思います。

投稿: | 2004.12.23 21:03

おもしろかったです。
単なる怪獣バトルでなく、文明批判もしっかりと。
沢山怪獣も出てきて、10本分の怪獣映画を見た気分です。
日本の怪獣映画によく見られるダレ場もなくテンポがよく、楽しめました。
 外国人も日本語を話すという、不自然さに笑いました。これは、シリーズ最後?のご愛敬ということに。
ただ菊川令は、ミスキャスト。彼女が出ると緊迫した雰囲気が崩れます。
水野美紀もいまいち。有能なジャーナリストには見えません。脚線美を強調するほどの玉ではないですし。

投稿: もっくん | 2005.01.08 15:00

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/973/2150938

この記事へのトラックバック一覧です: 感想『ゴジラ ファイナル・ウォーズ』GODZILLA: FINAL WARS:

« ADSL50Mにバージョンアップ | トップページ | 感想『ポーラー・エクスプレス』 »