感想『ハウルの動く城』

(監督:宮崎駿)
1回目=2004年11月20日/MOVIX利府4/ビスタ/DOLBY SRD-EX/★★★★★/パンフレット600円
2回目=2004年11月21日/立川CINEMA TWO a/ビスタ/DOLBY SRD-EX/★★★★
3回目=2004年11月29日/日比谷スカラ座1/ビスタ/DLPシネマ上映/★★★★
4回目=2005年1月10日/石巻岡田劇場/ビスタ/DOLBY/★★★★
5回目=2005年1月16日/MOVIXさいたま12/dts/★★★
[2004年徳間書店スタジオジブリ事業本部ほか/1時間59分]
◆面白かった。ストーリー的には何もないというか破綻している映画ですので、物語を楽しみたいという方には全くおすすめできません。ここまでストーリーが破綻していても、力業で面白く演出してしまう宮崎駿監督はやはり凄いです。スタジオジブリの映画では一番、音響が派手に演出されてますので、これから観る方はなるべく音響の良い映画館で観て下さい。
オフィシャルサイト:http://www.howl-movie.com/
ここから先は愚痴ですので、他人の愚痴を聞くのがイヤではない人だけ読んで下さい。
当初の予定では2002年公開の「猫の恩返し」と同時上映だった「ハウルの動く城」ですが、どういう事情があったのかは分かりませんが、当初監督を予定していた細田守さんが降板し、宮崎駿監督で一から作り直しとなりました。この時点で「ハウルの動く城」の制作を中止すれば良かったと思うのですが徳間書店が原作本をスタジオジブリが映画化と大々的に宣伝して売ってしまったために制作中止することが出来なかったのでしょう(←全くの憶測です)
当初の予定から遅れまくって公開となった「ハウルの動く城」ですが、凄い出来でした。原作本を読まずに観たのですが、ストーリーが繋がっていない、観客には状況説明がない、映画についてこない者には何のフォローもないという凄い映画なのですが、これが面白い。2時間全く退屈せずに観てしまいました。
ただ、宮崎駿監督も今年で63歳で、年齢を考えるとあと何作映画が作れるか分からないのに、2年以上の歳月をかけて、この映画を作らなければならなかったのかが疑問です。作るのであれば原作映画ではなくオリジナル映画を作って欲しかった。というか、次作はオリジナル映画をお願いします。
あと、アニメ映画には俳優ではなく声優を!!という記事を前に書きましたので、声の感想を。ハウルの木村拓哉さんは普通でした。想像していたより遙かに良かったです。ソフィーの倍賞千恵子さんは、つらかったですね。やはり若い声は無理がありました。ただ、ベテラン声優がハウルやソフィーを演じていれば、もっと違和感なく楽しめたのになぁと思ってしまいました。
| 固定リンク
「映画感想2003-2004」カテゴリの記事
- 感想『クイール』(2004.03.14)
- 感想『イノセンス』(2004.03.06)
- 感想『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』(2004.02.23)
- 感想『ゼブラーマン』(2004.02.15)
- 感想『シービスケット』(2004.01.30)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/973/2014612
この記事へのトラックバック一覧です: 感想『ハウルの動く城』:
» 「ハウルの動く城」関係リンク集 [LOVE SWIMMING blog]
ついに注目の「ハウルの動く城」が公開されましたね。 で、私も見に行こうかと思うの... [続きを読む]
受信: 2004.11.21 12:41




