感想『パッション』[PG-12]
(監督:メル・ギブソン)
2004年5月1日/TOHOシネマズ高槻1/スコープ/DOLBY SRD/★/パンフレット700円
[2004年米国(ICON)/2時間7分/字幕=松浦美奈・横(字幕監修:岡野啓子)]
◆私のようなキリスト教信者でなく、まともに聖書を1行も読んだことがない人間が見ても楽しめる映画ではありません。キリスト教徒だけが見ればよい映画です。キリスト教信者以外の人は見る必要は全くありません。
個人的には今まで観た映画の中でワースト1確定です。どれぐらい最悪かというと、映画料金を返金してもらったうえに100万円ぐらいもらわないと割が合いません。
登場人物の紹介などは全くなく、聖書を読んでいるのを前提に映画が作ってあります。
あらすじは「イエスはメシアの名を語る悪いやつだ→拷問→十字架による死刑」これだけです。2時間イエスの拷問シーンだけというとんでもない映画です。まあ、いいたいことは聖職者って、どうして自分の手を汚さずに人(異教徒)を殺したがるのだろうということでしょうけど、メル・ギブソンはただ拷問シーンが撮りたかっただけのような感じもします。
あと、英語ではなく当時の言語(らしい)アラム語とラテン語で映画が撮影されており英語字幕の上に日本語字幕が表示されます。監督の意向だそうですが、映画雑誌「映画秘宝」を立ち読みしたところ試写で問題になったセリフは英語字幕が表示されていないそうです。せっかくなのだから罵詈雑言の全てを字幕表示してほしかった。
キリスト教の知識が無い方で、どうしても観たい方は、最低限キリスト教とユダヤ教の関係だけでも予習して見に行かれることをおすすめします。
オフィシャルサイト(日本):http://www.herald.co.jp/official/passion/
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