« 東京遠征 | トップページ | 感想『イノセンス』IMAX版 »

感想『東京原発』

(監督:山川元)
2004年4月8日/新宿武蔵野館3/ビスタ/DTSステレオ/★★★★★/パンフレット500円
[2002年グランプリ・バサラピクチャーズ・日活・衛星劇場/1時間50分]
巨額の財政赤字に悩む東京都知事(役所広司)は財政赤字を解消する名案として『東京に原子力発電所を誘致する』と公表する。この発言を巡って会議は踊るのだが・・・。その頃、原子力安全委員会は東京都内から極秘裏に核燃料を輸送しようとしていた。
◆面白かった。低予算映画ながら、よく頑張った。ラストシーンのブラックな状況が何とも言えません。完成してから約2年も公開されなかった問題作でしたが、そんなに危ない表現は無かったと思います。この程度で公開を引き受けない配給会社があるというのが逆に日本の問題なような気がします。反原発映画ではなく、原発を題材に現在の日本の政治状況を皮肉る映画ですね。ぜひ、年金問題などの社会問題に無関心な人は社会勉強のために観に行って下さい。その皮肉は政治家だけでなく観客にも向けられています。

オフィシャルサイト:http://www.genpatsu.bsr.jp/

|

映画感想2003-2004」カテゴリの記事