感想『ミトン』

(監督:ロマン・カチャーノフ)
2003年12月29日/梅田ガーデンシネマ1/ビスタ/MONO/★★★★★/パンフレット370円
人形アニメ『チェブラーシカ』のロマン・カチャーノフ監督の過去の短編作品3本の上映。料金は1000円均一でした。3本とも傑作揃いなのでアニメ好きなら必見です。
日本公式サイト:http://www.mitten.jp/
『ミトン』(1967年/旧ソ連/10分/カラー/35mm)
素晴らしい。セリフが全くない映画なのに、登場人物の気持ちが痛いほど伝わってきます。これを観ずして人形アニメを語るなかれ、という感じです。
『レター』(1970年/旧ソ連/10分/カラー/35mm)
これも良い出来です。現実と空想が入り交じった表現が良かったです。
『ママ』(1972年/旧ソ連/10分/カラー/35mm)
これも良い出来です。旧ソ連時代の店頭の描写がツボにはまりました。
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コメント
Nさん、はじめまして。
2年前からチェブに心を奪われっぱなしのOL、aiと申します。『チェブラーシカ』でココグル検索したところ、Nさんのページにたどり着きました。本当にカワイイですよね!
年末ロシアに行ったとき、たまたまロシアアニメ展をやっていて、本物のチェブラーシカ(映画で使われた人形)に会えたんです☆もう感激でした。…お客は私ひとりでしたけど(笑)
『ミトン』3本立ても秀逸でした。不覚にも(?)『ママ』が一番気に入ってしまいました。あの男の子のかわいさといったら…!
投稿 ai | 2004.01.23 00:38
>aiさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
『ミトン』は素晴らしい映画なのに公開規模が小さいのが残念です。
せめて全ての都道府県の映画館で最低1館は上映してほしいところです。
DVDや関連グッズを売るために公開したのが見え見えで、もう少し商売っ気を抑えて欲しいです。
投稿 N氏 | 2004.01.23 20:55
ミトンのプロデュースをしている関係者です。
たくさんの好意的な内容に感謝します。
素直な感想が聞けてとても嬉しいです。
しかし、悲しいのは、映画をこれほどまでに愛しておられるにも関わらず、日本の映画興行の実情に疎いところです。
「DVDや関連グッズを売るために公開したのが見え見えで、もう少し商売っ気を抑えて欲しいです。」
涙が出そうです。
わずか10分の映画は映画とは認められず、劇場を説得するだけで大変でした。
関連グッズやDVDの販売は、映画上映の2次的利用というのが現実的で、それ以上ではありません。
出来ることなら全国規模で上映したいと思っていますが
地方の劇場の現実は、恐ろしいほど空洞化しています。
実際、宣伝費やTV告知はほとんどがパブリシティーによるものですが、それが多いほど映画館は「お客さん」でいっぱいになります。
映画制作者や映画ファンが、現実を知り、理解しないと、
いつか企画だらけの映画しか見れなくなるでしょう。
ミトンをすばらしいと感じる方ならば、理解できると信じています。
投稿 ミトン | 2004.03.18 09:53
>ミトンのプロデュースをしている関係者さん
コメントありがとうございます。
「せめて全ての都道府県の映画館で最低1館は上映してほしい」と書いたのは理想論で、「日本の映画興行の実情」を考えると難しいというのは、少しは理解しているつもりです。
実際、私が好きな内容の良い映画が全国公開されない例を数多く知っていますし、新潟に住んでいたときは、どうしても観たい映画は東京まで遠征していました。
大阪ですら公開されないミニシアター系の映画があると知ったときは、いかに東京の映画事情が恵まれていて異常なのかと考えざるおえませんでした。
それはともかく「ミトン」の日本サイトを見てみると、ぬいぐるみ販売や新作グッズの話題だらけですが・・・
商売ですから、それはそれで良いと思います。
投稿 N氏 | 2004.03.18 21:38